“アウトドアショップK”主催の講習会に参加してきました。その名も”繊維ロープ専用動力ウインチを用いた機械集材装置、巻き上げ機、簡易架線集材装置の運転に限定した特別教育”（長い！）。多分合ってるはず・・？
だいぶマニアックな内容ですが、私たちの仕事には欠かす事が出来ない技術です。同業の仲間に出会えたり、色々な情報交換が出来てとても実りある三日間でした。
今回、同じ資格を取るのであれば、やはり専門分野に特化した講習を受けるべきだと、改めて痛感しました。私は過去にフルハーネスやロープ高所作業の特別教育を某団体の講習会で修了したのですが、法面作業やビルメンテナンスに関わる内容がほとんどで、実際に樹上作業におけるロープワークで使用される道具を見る事もなければ、技術的な質問にもまともに答えてもらえませんでした。その点、今回は座学の段階から非常に内容が濃かった。
自分の命に関わる講習にいくら払うのか。これから樹上作業に関する諸々の資格取得を目指している若いクライマーさんには、ぜひともその分野に特化した団体が主催する講習会を検討してもらいたいな、と思う今日この頃です。
講習が終わってから、すぐ近くにボルダーがあったのでちゃっかり楽しんで帰ってきました。マットは持参していなかったので、スマホでトポを見ながらケガしなさそうな課題を何度も登って体バキバキで帰宅。木登りにも役立つとか、役立たないとか・・。
